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第19回全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍
村山の連覇途切れる!勝者は浅倉豊(ゼルコバ)
Report
2004.09.01
チャンピオンクラスを制した浅倉豊(ゼルコバレーシング)
 Photo:Hitoshi OMAE
台風の影響が心配された乗鞍ヒルクライムだったが、時折降る雨と深い霧のなか、2年連続の中止はなく無事開催された。

村山利男(ヴィテス東京電力)の7連覇がかかったチャンピオンクラスは定刻7時半スタート。200人ほどの集団だが、スタート直後から時速30キロを超えるハイペースで突き進み、あっという間に先頭集団は30人ほどに絞られ、さらに10人ほどになる。

7キロ地点の第1給水ポイントで水を補給した村山が、なんとその先で痛恨の前輪パンクに見舞われリタイア。先頭は早くも浅倉豊(ゼルコバ)井上俊輔(ハープRC)小野寺健(トレック)藤田晃三(OLD NEW)の争いとなる。この中で浅倉、井上、そして藤田は今年シリーズ戦となった3大ヒルクラ(鳥海山、美ヶ原、乗鞍)でのトータルポイントを争っており、いずれも負けられないレースだ。

しかし元オリンピック選手の藤田が15キロ地点の第2給水を前に突然の失速。実は昨日食中毒となり、なんとか体調を立て直しての出走だったが、やはり無理だったようだ。

先頭は常に浅倉を前に、3人が快調に飛ばしていく。ラスト4キロ、森林限界に達する直前に後ろの2人がじわりと離れ、浅倉の独走態勢に。そのまま57分台の好タイムで浅倉が今年の乗鞍を制した。

「雨と霧で湿度が高く呼吸が楽だった。来年も自分のタイムを上回りたい」と浅倉。表彰台では、シリーズ戦の勝者の証、ブルー水玉のジャージを着用し、何度もガッツポーズを見せた。

一般女子Aは高橋いづみ(右)、真下正美(中、いずれもシーナック・スペシャライズド)、村中恵美子(左、GSキヨミヤザワ)の3人の争いとなり、終盤引き離した村中が優勝した。

photo&text:Hitoshi OMAE
協力・乗鞍ペンションありす

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